かくりせつ【隔離説】 新しい種(しゅ)ができるためには,隔離(かくり)が必要条件(ひつようじょうけん)であるという進化説(せつ)。1868年にドイツの生物学者ワグナー(1813〜1887)が提唱(ていしょう)した。現在(げんざい)では,進化は隔離(かくり)だけによるものでないことがわかっているが,隔離(かくり)が進化の大きな要因(よういん)の1つであることは万人のみとめるところとなっている。