かくりょく【核力】 核子(かくし)(陽子と中性子(ちゅうせいし))間にはたらいて1つの原子核(かく)をつくっている,作用距離(きょり)がきわめて短い強い力をいう。電気力や重力と異(こと)なる自然(しぜん)力で,核子(かくし)がπ(パイ)中間子をたがいにやりとりする結果(けっか)生じると考えられている。