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*かこうがん【花〈崗〉岩】

深成岩(しんせいがん一種(いっしゅで,大陸地殻(たいりくちかくをつくるおもな岩石。二酸化(にさんかケイ(を70%前後,有色鉱物(こうぶつ(りょうを20%以下(いかふくむけい長質(ちょうしつ(ケイ(やアルミニウムを主成分(せいぶんとする無色鉱物(むしょくこうぶつが多いという意味)で,火山岩の流紋岩(りゅうもんがんに相当する組成(そせいをもつ。石英(せきえい・カリ長石・(しゃ長石などの無色鉱物(むしょくこうぶつと,黒雲母(うんも・角セン石などの有色鉱物(こうぶつをふくみ,等粒状組織(とうりゅうじょうそしき(しめす。ふつう無色鉱物(むしょくこうぶつが多いので白っぽく見える。おもに大陸地域(たいりくちいき造山(ぞうざん運動を受けた地域(ちいきによく見られる。◇御影石(みかげいしともよばれ,広く石材(せきざいとして利用(りようされている。

コーチ

 花こう岩中に見られる黒っぽい(つぶの大部分は黒雲母である。

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