カサノリ 海産(かいさん)の緑藻(りょくそう)の一種(いっしゅ)。細い茎状(くきじょう)の部分の頂端(ちょうたん)に,直径(ちょっけい)1〜1.5cmのかさの部分をつける。わかい体には,かさはない。潮間帯(ちょうかんたい)の岩上,サンゴの死がいの上,または潮(しお)だまり(タイドプール)中に生育する。茎状(けいじょう)部の長さ:4〜6cm。分布(ぶんぷ):南西諸島(なんせいしょとう)。(緑藻(りょくそう)植物 カサノリ目 カサノリ科)コーチ 接(つ)ぎ木による遺伝(いでん)・生理などの実験材料(じっけんざいりょう)として用いられる。