*かざんばいち【火山灰地】 火山活動で噴出(ふんしゅつ)した火山灰(ばい)や火山砂(さ)などの火山噴出(ふんしゅつ)物がたい積(せき)した土地。火山のすそ野や火山付近(ふきん)の台地に分布(ぶんぷ)している。日本では上空を偏西(へんせい)風がふいているので,火山灰地(ばいち)はふつう火山の東側(がわ)に分布(ぶんぷ)している。 用例 北海道(ほっかいどう)の根釧(こんせん)台地,東北地方の三本木原(さんぼんぎはら)台地,関東(かんとう)地方の武蔵野(むさしの)・相模原(さがみはら)・常総(じょうそう)台地,南九州のシラス台地など。