かしきず【花式図】 花のつくりを示(しめ)すために,がく・花冠(かかん)・おしべ・めしべなどの数やたがいの位置関係(いちかんけい)を模式的(もしきてき)にかいた図のこと。花の横断(おうだん)図で示(しめ)す。花軸(かじく)を小さい円で表し,その下に苞(ほう)をかき,中間に花の各部(かくぶ)を記入する。めしべは子房(しぼう)を横に切り,その室の数を示(しめ)してある。