ガスとう【ガス灯】 ガスが燃焼(ねんしょう)して発生する光を利用(りよう)した照明灯(しょうめいとう)。日本では,1872(明治(めいじ)5)年に横浜(よこはま)(神奈川(かながわ)県)ではじめて使われ,翌年(よくねん)に東京(とうきょう)の銀座(ぎんざ)通りにあらわれた。光が安定しない欠点(けってん)があり,明治の末(すえ)ごろから電灯(でんとう)にとって代わられた。