かぜとともにさりぬ【風と共に去りぬ】 アメリカ合衆国(がっしゅうこく)の作家ミッチェルの歴史小説(れきししょうせつ)。1936年刊(かん)。合衆国(がっしゅうこく)南部のジョージア州アトランタ市を中心に,南北戦争(せんそう)中およびその後の混乱(こんらん)した社会を背景(はいけい)に,美しく勝ち気な主人公スカーレット=オハラの恋(こい)や,かの女をとりまく人々,その時代のようすを生き生きとえがきだした。コーチ 発表されるとすぐベストセラーとなり,三十数か国語に訳(やく)され,映画(えいが)化もされて世界的(せかいてき)な人気をよんだ。