カタバミ【<酢漿草>】 庭や道ばたや原野などに生える多年草。茎(くき)は地上をはい,花のさく茎(くき)は立ち上がり,高さ5〜20cmになる。葉は互生(ごせい)し,さかさ心臓(しんぞう)形の小葉3枚(まい)からできた複葉(ふくよう)である。葉のわきから長い花柄(かへい)がでて,黄色の花をつける。果実(かじつ)は角状(かくじょう)で,成熟(せいじゅく)すると種子(しゅし)をはじきとばす。花期:5〜11月。分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州,世界の温帯(おんたい)・熱帯(ねったい)に広く分布(ぶんぷ)。(被子植物(ひししょくぶつ) カタバミ目(もく) カタバミ科(か))