カタヤマガイ 田の細い溝(みぞ)にすむ巻(ま)き貝。冬は草の根元で冬眠(とうみん)する。おそろしい病気をおこす日本住血吸虫(じゅうけつきゅうちゅう)の中間宿主(しゅくしゅ)として有名な貝である。殻高(かくこう):約(やく)10mm。直径(ちょっけい):約(やく)3mm。分布(ぶんぷ):山梨(やまなし)県・広島(ひろしま)県・福岡(ふくおか)県。(軟体(なんたい)動物 巻(ま)き貝類(るい) ニナ目 イツマデガイ科)コーチ この病気の原因(げんいん)をつきとめた宮入慶之助(みやいりけいのすけ)の名をとって,ミヤイリガイともいわれる。