かっちゅうぎょ【甲〈冑〉魚】 カブトウオ類(るい)ともよばれる魚類(るい)の先祖(せんぞ)。最(もっと)も古い脊椎(せきつい)動物で,古生代オルドビス紀(き)にあらわれ,シルル紀(き)後期からデボン紀(き)にかけてさかえた。あごがなく,脊椎(せきつい)はまだ骨(ほね)になっていない。体の表面は,かたい骨板(こつばん)でおおわれていた。