かつどうでんりゅう【活動電流】 興奮(こうふん)がつたわるとき生体内に生じる微小(びしょう)な電流。静止(せいし)部では細胞膜(さいぼうまく)の外側(がわ)に正,内側(がわ)に負の電位(でんい)があるが,興奮(こうふん)時はこれが逆転(ぎゃくてん)して,静止(せいし)部から興奮(こうふん)部へ向かう電流が生じる。コーチ 活動電流は動物の神経(しんけい)・筋肉(きんにく)・感覚器(かんかくき)・腺(せん)などのほか,オジギソウの葉などが活動するときに生じる。