かつやま【勝山(福井県の市)】 福井(ふくい)県北東部,九頭竜(くずりゅう)川の上流部にある商工業都市。勝山盆地(かつやまぼんち)の中心都市で,中世の城下町(じょうかまち)から発展(はってん)した。かつてはタバコの特産(とくさん)地であったが,明治(めいじ)時代以後(いご),タバコ専売制(せんばいせい)となったので,タバコ業者の多くは補償(ほしょう)金を資金(しきん)にして機業(きぎょう)に転業し,比較的(ひかくてき)大規模(きぼ)な工場が成立(せいりつ)した。人口:2.6万。