カニシカおう【カニシカ王】 古代インドのクシャナ朝最盛(さいせい)期の王(在位(ざいい)130?〜155?)。プルシャプラ(現在(げんざい)のペシャワル)に都を定め,中央アジアからガンジス川流域(りゅういき)まで領土(りょうど)を広げ,アショーカ王以来(いらい)の大国家をきずいた。コーチ 仏教(ぶっきょう)の保護(ほご)者としても有名。かれの時代にガンダーラ美術(びじゅつ)がおこった。