カフジゆでん【カフジ油田】 ペルシャ湾(わん)北西部,サウジアラビアとクウェートの国境地帯(こっきょうちたい)の沖合(おきあい)にある海底(かいてい)油田。1958年から日本のアラビア石油が両国から石油採掘(さいくつ)の利権(りけん)を得(え)て探査(たんさ)し,1960年試掘(しくつ)に成功(せいこう)。しかし,2000年にサウジアラビア,2003年にクウェートとの権益更新(けんえきこうしん)に失敗(しっぱい)し,2008年1月に油田の操業(そうぎょう)から撤退(てったい)。