かふちょうせいかぞく【家父長制家族 】 一家の長である家長(男)が,家族の人たちに対して,絶対的(ぜったいてき)な支配権(しはいけん)をもつ家族制度(せいど)。第二次世界大戦(たいせん)までの日本の民法(みんぽう)の「家」の規定(きてい)は,この制度(せいど)を守ろうとする傾向(けいこう)が強かった。