*カブトムシ【<兜虫>】 コウチュウ目(もく)の代表的(だいひょうてき)な昆虫(こんちゅう)。成虫(せいちゅう)は6〜8月(がつ),クヌギ・コナラ・クリなどの樹液(じゅえき)に集まる。夜行性(せい)で,電灯(でんとう)にも飛(と)んでくる。幼虫(ようちゅう)はくさった植物質(しつ)を食べて育ち,その中で越冬(えっとう)する。翌年(よくねん)の春からふたたび活発に食べはじめ,7月頃(がつごろ)3回目の脱皮(だっぴ)をしてさなぎとなる(幼虫(ようちゅう)は3齢(れい)まで)。体長(たいちょう):27〜59mm(雄(おす)),33〜53mm(雌(めす))。見(み)られる時期(じき):6〜8月(がつ)。分布(ぶんぷ):本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・沖縄諸島(おきなわしょとう)。(昆虫類(こんちゅうるい) コウチュウ目(もく) コガネムシ科(か))コーチ 飼育(しいく)が容易(ようい)で,体のつくりを観察(かんさつ)するのに適(てき)している。