アフリカ中部,ギニア湾の東岸にある国。政体は共和政で,元首は大統領。首都リーブルビル。赤道直下にあり,高温多湿で,大部分が熱帯雨林におおわれる。主産業は林業と鉱業で,木材・石油・マンガンが国家経済をささえる。ほかに天然ガス・ウラン・金を産し,鉄鉱石の埋蔵量も多い。食糧は輸入にたよっている。旧フランス領赤道アフリカの一部で,1960年独立。面積:26.8万km2,人口:151万。
国名の由来
「フードつきのマント」を意味するポルトガル語。先住民の服装がマントに似ていたため。
国旗の由来
緑は森林,黄は太陽と赤道,藍は海を表す。この国で医療活動をしたシュバイツァー博士の『水と原生林の間で』に由来。