*カマキリ【<蟷螂>】 (1)明るい,乾燥(かんそう)した草原から林の中まで,広く見られる昆虫(こんちゅう)。別名(べつめい)チョウセンカマキリ。体長(たいちょう):65〜90mm。見(み)られる時期(じき):8〜11月(がつ)。分布(ぶんぷ):本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・南西諸島(なんせいしょとう)。(昆虫類(こんちゅうるい) カマキリ目(もく) カマキリ科(か))(2)カマキリ科(か)の昆虫(こんちゅう)の総称(そうしょう)。日本には約(やく)10種(しゅ)が知られている。みな肉食性(せい)で,前脚(まえあし)のけい節(せつ)の先がするどいかまのようになっており,これでほかの虫をとらえて食べる。多くの種類(しゅるい)は草の上にとまって,昼間活動する。コーチ 初冬(しょとう)に卵(らん)のうを採集(さいしゅう)しておくと,春になってふ化するのが観察(かんさつ)できる。