*かまくら【鎌倉(神奈川県の市)】 神奈川(かながわ)県三浦(みうら)半島の基部(きぶ),相模湾(さがみわん)に面する観光(かんこう)・住宅(じゅうたく)都市。12世紀末(せいきまつ),源頼朝(みなもとのよりとも)が幕府(ばくふ)を開いてから急速に開け,鎌倉(かまくら)時代の約(やく)140年間,武家政治(ぶけせいじ)の中心としてさかえた。市内には,鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)や鎌倉(かまくら)五山(建長寺(けんちょうじ)・円覚寺(えんがくじ)・寿福寺(じゅふくじ)・浄智寺(じょうちじ)・浄妙寺(じょうみょうじ))・瑞泉寺(ずいせんじ)・極楽寺(ごくらくじ)・長谷観音(はせかんのん)・大仏(だいぶつ)がある高徳院(こうとくいん)などの古い寺社や史跡(しせき)が多く,観光(かんこう)客がたえない。人口:17.7万。