かまくらふ【鎌倉府】 室町幕府(むろまちばくふ)が関東(かんとう)地方をおさめるため鎌倉(かまくら)においた政庁(せいちょう)。関東(かんとう)8か国と甲斐(かい)国(山梨(やまなし)県)・伊豆(いず)国(静岡(しずおか)県)の計10か国をおさめた。長官(ちょうかん)の鎌倉公方(かまくらくぼう)は足利氏(あしかがし)一族。コーチ 京都(きょうと)の将軍(しょうぐん)と対立することが多く,そのため室町(むろまち)時代中期にほろんだ。