かめやま【亀山（三重県の市）】

三重(みえ）県北部，伊勢(いせ）平野の中部にある内陸(ないりく）工業都市。江戸(えど）時代は城下町(じょうかまち）・宿場町(しゅくばまち）としてさかえた。明治(めいじ）時代以後(いご），製糸(せいし）業が発達(はったつ）したが，現在(げんざい）は液晶(えきしょう）産業(さんぎょう）に関連(かんれん）する企業(きぎょう）の集積(しゅうせき）と，先端(せんたん）工業都市としての成長を図る。茶の生産(せいさん）も多い。西部の山地は鈴鹿(すずか）国定公園に属(ぞく）する。◇能褒野(のぼの）神社はヤマトタケルノミコトの伝説(でんせつ）の地。◇2005（平成(へいせい）17）年1月11日，関(せき）町と合併(がっぺい）。人口：4．8万。