カヤネズミ 湿地(しっち)や草原に生息し,カヤなどのイネ科植物の茎(くき)に鳥の巣(す)ににた小さな巣(す)をつくるネズミ。巣(す)は地上から70〜100cmの高さにあり,長い尾(お)を茎(くき)にまきつけて上り下りする。冬はトンネルですごす。尾長(びちょう)が約(やく)8cmと体より尾(お)が長い。体長6cm。分布(ぶんぷ):本州(太平洋側(がわ)の福島(ふくしま)県以南(いなん),日本海側(がわ)の石川(いしかわ)県以南)・四国・九州など。(哺乳類(ほにゅうるい) ネズミ目 ネズミ科)