からふとちしまこうかんじょうやく【樺太千島交換条約】 1875(明治(めいじ)8)年の日露(にちろ)間の国境確定条約(こっきょうかくていじょうやく)。日本の特命全権(とくめいぜんけん)大使榎本武揚(えのもとたけあき)と,ロシアの全権(ぜんけん)ゴルチャコフとの間にロシアの首都ペテルブルク(今のサンクトペテルブルグ)で調印(ちょういん)された。これによって樺太(からふと)(サハリン)はロシア領(りょう),千島(ちしま)列島はすべて日本領(りょう)と定められた。