かりょくじゅりん【夏緑樹林】 夏季(かき)の高温多湿(たしつ)期に緑葉をつけてさかんに活動を行い,冬季(とうき)の寒冷(かんれい)期に落葉して休眠(きゅうみん)する樹木(じゅもく)で構成(こうせい)されている林。温帯(おんたい)林の1つで,日本では九州から東北地方までに見られる。ブナ・ミズナラなどが代表的(だいひょうてき)な樹種(じゅしゅ)。夏緑林,または,夏緑広葉樹(こうようじゅ)林・落葉広葉樹(こうようじゅ)林ともいう。