カルス 植物体の傷(きず)面およびその付近(ふきん)にできる癒傷組織(ゆしょうそしき),または組織培養(そしきばいよう)された細胞塊(さいぼうかい)をいう。植物によっては,カルスの細胞(さいぼう)をある条件(じょうけん)におくと,ふたたび正常(せいじょう)な細胞(さいぼう)に分化する能力(のうりょく)をもっているものがある。