カレイ【<鰈>】 一般(いっぱん)にカレイ目の魚のうち,カレイ科に属(ぞく)する種類(しゅるい)の総称(そうしょう)。2つの目が体の右側(がわ)によっている。おもに寒帯(かんたい)から温帯(おんたい)にかけて分布(ぶんぷ)し,海底(かいてい)にすみ,底生(ていせい)動物を食べて成長(せいちょう)する。日本の近海には40種(しゅ)あまりいるが,そのうち,ソウハチ・ババガレイ・アブラガレイ・ムシガレイ・ミギガレイ・マコガレイ・メイタガレイ・ヤナギムシガレイ・アカガレイ・ヌマガレイなどが水産(すいさん)上重要(じゅうよう)である。