カワウソ【<獺・川獺>】 河川(かせん)や湖沼(こしょう)などにすむ肉食性(せい)の小型(こがた)哺乳類(ほにゅうるい)。なかば水中生活をしているが,もし水がないときは,森林や草原でも生活する。群(む)れで協力(きょうりょく)して魚をとらえたりする。巣(す)は岸辺(きしべ)の木の根元などの穴(あな)である。体長(たいちょう):70cm前後。分布(ぶんぷ):アジア・ヨーロッパ・北アフリカ。(哺乳類(ほにゅうるい) ネコ目 イタチ科)コーチ 本種(ほんしゅ)の亜種(あしゅ)であるニホンカワウソは,かつては日本各地(かくち)に分布(ぶんぷ)していたが,1979年以降(いこう)は確(たし)かな目撃例(もくげきれい)がなく,2012年に絶滅宣言(ぜつめつせんげん)が出された。