かわねほん【川根本(静岡県の町)】 静岡(しずおか)県北西部,大井(おおい)川中流域(いき)の長野(ながの)県に接(せっ)する町。長野県境(ながのけんきょう)の赤石山脈(あかいしさんみゃく)を水源(すいげん)とする大井(おおい)川水系(けい)の上・中流部にあり,山林が面積(めんせき)の約(やく)9割(わり)をしめる。国有林の比率(ひりつ)が高い。特産(とくさん)品は川根(かわね)茶。寸又峡(すまたきょう),接岨峡(せっそきょう),白沢(しらさわ)などの温泉(おんせん)がある。金谷(かなや)から大井川(おおいがわ)鉄道が通じる。◇2005(平成(へいせい)17)年9月,中川根(なかかわね)・本川根(ほんかわね)の2町が合併(がっぺい)して成立(せいりつ)。人口:7900(2013年)。