カワラヒワ 全体が地味なオリーブ色だが,つばさにある鮮(あざ)やかな黄色が目だつ鳥。北海道から九州まで分布(ぶんぷ)するが,積雪(せきせつ)の多い地方のものは冬季(とうき)に南に移動(いどう)する。公園の木や街路樹(がいろじゅ)などにもよく見られる。繁殖(はんしょく)期以外(いがい)は群(む)れで行動し,数百羽の大集団(しゅうだん)になることもある。ヒマワリなどの種子(しゅし)や木の実をこのむが,ひなには昆虫類(こんちゅうるい)を多くあたえる。全長(ぜんちょう):14cm。留鳥(りゅうちょう)。(鳥類(ちょうるい) スズメ目(もく) アトリ科(か))