かんかくおんど 【感覚温度 】 湿度(しつど)や気流との関係(かんけい)で,体が感じる温度感覚(かんかく)。体感温度ともいう。われわれが感じる暑さ寒さの感覚(かんかく)は温度そのままではなく,気温が高くても湿度(しつど)が低(ひく)ければ,汗(あせ)が蒸発(じょうはつ)して体の熱(ねつ)をうばうから,すずしく感じ,湿度(しつど)が高ければむし暑く感じる。また,同じ温度でも気流(風)があればすずしく(寒く)感じる。