かんかくてん【感覚点】 皮膚感覚(ひふかんかく)(皮膚覚(ひふかく))をおこさせる特有(とくゆう)の神経末端器官(しんけいまったんきかん)。皮膚覚(ひふかく)には,触覚(しょっかく)(圧覚(あっかく))・冷覚(れいかく)・温覚(おんかく)・痛覚(つうかく)の4種類(しゅるい)があるが,それらはそれぞれ,触点(しょくてん)(圧点(あってん))・冷点(れいてん)・温点・痛点(つうてん)とよばれる受容器(じゅようき)によりおこされる感覚(かんかく)である。これらの感覚(かんかく)点は平等に分布(ぶんぷ)するのではなく,痛点(つうてん)が1cm2につき100〜200,触点(しょくてん)25,冷点(れいてん)6〜23,温点0〜3の順(じゅん)である。くまれている。