*かんきょうきほんほう【環境基本法】 環境行政(かんきょうぎょうせい)を進めていくうえでの基本的(きほんてき)なわく組みを定めた法律(ほうりつ)。公害対策基本法(こうがいたいさくきほんほう)に代わって,1993(平成(へいせい)5)年に制定(せいてい)。公害対策基本法(こうがいたいさくきほんほう)では,公害(こうがい)問題について国や企業(きぎょう)の責任(せきにん)を明らかにし,大気汚染(おせん)・水質汚濁(すいしつおだく)・土壌汚染(どじょうおせん)・騒音(そうおん)などを公害(こうがい)として規制(きせい)しているが,環境基本法(かんきょうきほんほう)はそれにくわえて,地球環境(かんきょう)問題や環境(かんきょう)教育の推進(すいしん)などももりこまれている。