かんきょうしょう【環境省】 環境行政(かんきょうぎょうせい)を総合的(そうごうてき)に推進(すいしん)する国の行政機関(ぎょうせいきかん)。おもな仕事は自然環境(しぜんかんきょう)保全(ほぜん)・地球環境(かんきょう)保全(ほぜん)・公害防止(こうがいぼうし)・廃棄(はいき)物対策(たいさく)などである。組織(そしき)は大臣官房(だいじんかんぼう),総合環境政策(そうごうかんきょうせいさく)局,地球環境(かんきょう)局,水・大気環境(かんきょう)局,自然環境(しぜんかんきょう)局などからなる。◇環境(かんきょう)問題重視(じゅうし)の政策(せいさく)から,2001(平成(へいせい)13)年,中央省庁(しょうちょう)の再編(さいへん)により環境庁(かんきょうちょう)と厚生省(こうせいしょう)・通商産業省(さんぎょうしょう)の関連事務(かんれんじむ)を統合(とうごう)して,「庁(ちょう)」から「省(しょう)」に格(かく)上げとなった。