カンジンスキー(ワシリー=) (1866〜1944)ドイツで活躍(かつやく)したロシアの抽象(ちゅうしょう)画家。印象派(いんしょうは)に不満(ふまん)をもち,マルクとともに「青騎士(きし)」を結成(けっせい),非具象(ひぐしょう)絵画の先駆(せんく)者となった。抽象的形態(ちゅうしょうてきけいたい)やその色彩(しきさい)に特色(とくしょく)がある。代表作は『即興(そっきょう)』など。数冊(さつ)の芸術論(げいじゅつろん)もあらわした。