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*かんぜい【関税】

輸入(ゆにゅうした品物にかけられる税金(ぜいきん間接税(かんせつぜい一種(いっしゅ関税(かんぜい税率(ぜいりつは,もともと自国の立場で自由にきめられるが,実際(じっさいにはWTO(ダブリューティーオー(世界貿易機関(ぼうえききかん)や2国間の条約(じょうやくによってとりきめられる関税率(かんぜいりつのほうが,優先的(ゆうせんてき適用(てきようされる。輸入(ゆにゅう品だけでなく,輸出(ゆしゅつ品に対してもかけられることがある。◇もともとは一種(いっしゅ通過税(つうかぜいであったが,中世には,封建領主(ほうけんりょうしゅ財政収入(ざいせいしゅうにゅうとして取りたてられた。その後,国境(こっきょうでしはらわれる現在(げんざい関税(かんぜいになり,国内産業(さんぎょう保護(ほごするためなど,貿易政策的(ぼうえきせいさくてき意義(いぎをもつようになった。

コーチ

EUでは,EU諸国(しょこく間では関税(かんぜい撤廃(てっぱいして輸出入(ゆしゅつにゅうを自由にし,EU以外(いがいからの輸入(ゆにゅうには共通(きょうつう関税(かんぜいをかけている。

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