(1869〜1948)インド独立運動の指導者で,建国の父。マハートマ(偉大な魂)といわれる。ロンドンに留学し弁護士の資格をとって帰国したあと,仕事で南アフリカにわたり白人によるインド人差別に抗議したなかから,非暴力・自己浄化・不殺生という「ガンディー主義」をたてた。第一次世界大戦中の1915年に帰国,対イギリス独立運動の組織である国民会議派にくわわり,大戦後植民地支配を強めるイギリスの政策に対して,不服従運動をとなえ,非暴力主義による徹底した反英運動を指導,しばしば投獄された。
コーチ
第二次世界
大戦後,インドはヒンドゥー教
徒とイスラム教
徒の国に分れて
独立したが,かれは
狂信的なヒンドゥー教
徒に
暗殺されるまで,両
教徒の
融和のためにつくした。