*かんぱく【関白】 天皇(てんのう)の成人(せいじん)後,天皇(てんのう)を補佐(ほさ)して政治全般(せいじぜんぱん)をみた官職(かんしょく)。令外(りょうげ)の官(かん)で,9世紀(せいき)の後半に藤原基経(ふじわらのもとつね)が任命(にんめい)されたのが最初(さいしょ)。以後(いご),摂政(せっしょう)とともに藤原氏(ふじわらし)が独占(どくせん)し,摂関政治(せっかんせいじ)の中心となった。コーチ 藤原氏以外(ふじわらしいがい)では豊臣秀吉(とよとみひでよし)・秀次(ひでつぐ)だけ。