アフリカ西部,大西洋に注ぐガンビア川の中・下流ぞいの東西に細長い国。政体は共和政で,元首は大統領。首都バンジュール。周囲をセネガルにかこまれていて,サバナ地帯に属し,6〜10月は雨季,11〜5月は乾季。主産業はラッカセイ栽培で,ほかに綿花・米なども生産,漁業も行う。1965年にイギリス連邦内の自治領として独立し,1970年に共和国となった。1994年7月,クーデターによる軍事政権が誕生。1997年1月に民政移管が実現。面積:1.1万km2,人口:173万。
国名の由来
ガンビア川の名に由来。ガンビアというのは「川」という意味。
国旗の由来
赤は太陽,緑は農業がおもな産業であること,中央の青は国の中央をながれているガンビア川,2本の白い線は川沿いの道路を表す。
コーチ
ラッカセイの輸出が国の経済をささえている。