カンポ 南アメリカのブラジル高原に広がる,熱帯(ねったい)草原地帯(ちたい)。北は熱帯(ねったい)雨林(セルバ)につづく。ブラジルの農業開発の中心地で,飼料(しりょう)作物を中心とした作物の栽培(さいばい)がこころみられており,将来(しょうらい)の食糧供給(しょくりょうきょうきゅう)地を目ざしている。南部は「牧牛(ぼくぎゅう)のカンポ」といわれ,好適(こうてき)な放牧(ほうぼく)地となっている。◇カンポスともいう。