かんぽうやく【漢方薬】 漢方医学で用いる薬。主として山野に自生する植物や動物体の一部,および鉱物質(こうぶつしつ)のものなどをそのままか,少し加工(かこう)して用いる,いわゆる生薬(しょうやく)である。民間療法(みんかんりょうほう)の薬として,昔から親しまれてきたものも多い。