かんりょうせい【官僚制】 広い意味では,多数の人々の仕事を整然(せいぜん)と協力(きょうりょく)させて,大規模(きぼ)な管理業務(かんりぎょうむ)が達成(たっせい)できるようにしくまれた組織(そしき)の型(かた)をよぶ。せまい意味では,専門能力(せんもんのうりょく)のゆえに任命(にんめい)された行政官(ぎょうせいかん)が民主的(みんしゅてき)な統制(とうせい)を受けることなしに,政治権力(せいじけんりょく)の実質的(じっしつてき)な担(にな)い手になること。