*きし【騎士】 ヨーロッパの中世社会における戦士(せんし)階級。貴族(きぞく)(領主(りょうしゅ))の子弟で,少年時代より武芸(ぶげい)を学び,20歳(さい)前後に騎士(きし)に列せられた。騎士(きし)は王や貴族(きぞく)に忠誠(ちゅうせい)をちかい,その戦士(せんし)となり,家臣団(かしんだん)を形づくった。◇鉄砲(てっぽう)の発達(はったつ)が,騎士(きし)の没落(ぼつらく)を早めた。