*きしょうえいせい【気象衛星】 大気圏(たいきけん)外から地球上の広い範囲(はんい)にわたって,雲の分布(ぶんぷ)や風の状況(じょうきょう),海面温度などを観測(かんそく)する人工衛星(えいせい)。気象衛星(きしょうえいせい)には地上約(やく)850kmの高度を地球の南北方向に回る極軌道(きょくきどう)衛星(えいせい),赤道上空3万5800kmを地球の自転と同じ周期(しゅうき)で公転している静止衛星(せいしえいせい)とがある。コーチ 日本の「ひまわり」は東経(とうけい)140度の赤道上空にある静止気象衛星(せいしきしょうえいせい)である。