きしょうさいがい【気象災害】 気象(きしょう)が原因(げんいん)でおこる災害(さいがい)。災害(さいがい)の原因(げんいん)となる気象現象(きしょうげんしょう)としては,強風・豪雨(ごうう)・豪雪(ごうせつ)・雷雨(らいう)・異常乾燥(いじょうかんそう)・持続的低温(じぞくてきていおん)などがあり,これによって風害(ふうがい)・高潮(たかしお)・洪水(こうずい)・山くずれ・雪害(せつがい)・なだれ・落雷(らくらい)・火災(かさい)・かんばつ・農作物の冷害(れいがい)などが発生する。日本でとくに重要(じゅうよう)なのは台風による風水害(ふうすいがい)である。コーチ 気象災害(きしょうさいがい)は,事前に対策(たいさく)をたてることによって,防止(ぼうし)または軽減(けいげん)することができる。そのため,気象庁(きしょうちょう)では災害(さいがい)をおこすおそれのある気象現象(きしょうげんしょう)を予知したときには,注意報(ほう)または警報(けいほう)を発表している。