*きしょうだい【気象台】 気象庁(きしょうちょう)に属(ぞく)し,気象観測(きしょうかんそく)あるいは気象(きしょう)と関連(かんれん)した研究活動を行い,資料(しりょう)の収集(しゅうしゅう)や配布(はいふ),天気の予報(よほう)や警報(けいほう)を出すためにもうけられた機関(きかん)。東京(とうきょう)・大阪(おおさか)・福岡(ふくおか)・仙台(せんだい)・札幌(さっぽろ)に5管区気象台(かんくきしょうだい)および沖縄気象台(おきなわきしょうだい)があり,函館(はこだて)・舞鶴(まいづる)・神戸(こうべ)・長崎(ながさき)に4海洋気象台(きしょうだい)がある。管区気象台(かんくきしょうだい)のもとには,さらに各府県(かくふけん)(または主な支庁(しちょう))の地方気象台(きしょうだい)がある。このほか,航空(こうくう)地方気象台(きしょうだい)(東京国際(とうきょうこくさい)空港・成田国際(なりたこくさい)空港など)・高層気象台(こうそうきしょうだい)(茨城(いばらき)県つくば市)など,それぞれの目的(もくてき)をもったものもある。