きしょうレーダー【気象レーダー】 雨・雪などの気象(きしょう)現象(げんしょう)を探知(たんち)するレーダー。波長5cmの電波を発射(はっしゃ)し,雨滴(うてき)や雪片(せっぺん)などからの反射(はんしゃ)電波の返ってくるまでの時間から距離(きょり)をもとめ,ブラウン管(かん)上に雨や雪の分布(ぶんぷ)をうつす。雨滴(うてき)の直径(ちょっけい)が大きいほど反射(はんしゃ)が強く,明るく見える。日本では20か所にあり,半径(はんけい)300kmくらいをカバーしている。