きしょうロケット【気象ロケット】 超高層(ちょうこうそう)の風向風速や気圧(きあつ),気温などを測定(そくてい)し,天気予報(よほう)に役だたせるために打ち上げられるロケット。パラシュートつきの無線発信器(むせんはっしんき)と温度計などを積(つ)み,約(やく)60kmの高さでこれを切りはなし,降下(こうか)する間に測定(そくてい)する。コーチ 日本では岩手(いわて)県三陸(さんりく)町の気象庁気象(きしょうちょうきしょう)ロケット観測(かんそく)所は1970年に開設(かいせつ),2001年3月まで毎週1回,定期的(ていきてき)に打ち上げを行っていた。