*きそがわ【木曽川】 飛騨山脈(ひださんみゃく)南部の鉢盛(はちもり)山に源(みなもと)を発し,木曽山脈(きそさんみゃく)の西側(がわ)を流れ,下流は濃尾(のうび)平野を流れて伊勢湾(いせわん)に注ぐ川。上流に寝覚床(ねざめのとこ),中流に恵那峡(えなきょう)・日本ラインなどの名所があり,下流には長良(ながら)川・揖斐(いび)川とともに低湿(ていしつ)な三角州(す)を形成(けいせい)し,輪中(わじゅう)を発達(はったつ)させた。流域(りゅういき)には発電所が多い。◇愛知(あいち)用水の水源(すいげん)となっている。長さ:227km。