ギター 代表的(だいひょうてき)なはつ弦楽器(げんがっき)。6弦(げん)の弦楽器(げんがっき)で,旋律(せんりつ)と伴奏(ばんそう)を同時に演奏(えんそう)できる。13世紀(せいき)の中ごろアラビアからスペインに入ったビウェーラという弦楽器(げんがっき)から発達(はったつ),イタリアで完成(かんせい)された。主として歌の伴奏(ばんそう)や舞踊(ぶよう)の伴奏(ばんそう)に用いる。奏法(そうほう)はクラシック・フラメンコ・ポピュラーなどで異(こと)なるが,左手の指で音高をとり,右手の指頭でひく。ふつう第1弦(げん)は薬指,第2弦(げん)は中指,第3弦(げん)は人差(さ)し指,4,5,6弦(げん)は親指で奏(そう)する。